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関西登高会の正式な発足集会は昭和二十二年二月二十日、梅田にあった故新村正一氏に経営する三共社で開かれている。
しかし、それより先、二十一年末から二十二年の正月にかけて新村正一、梶本徳次郎、浅野清彦ら女性二人を加えた十四人のメンバーが立山、剣岳に登山した。
この山行の最中に、それまで各々所属を異にして来たメンバーが、新しい会の結成を話し合った。
筑紫山岳会に所属していた福原喜代男氏はその話し合いの中で、「新しい会の名称は関西登高会がよい。絶対これでいこう」と提案している。
この冬山登山こそ、関西登高会のスタートと位置づけてよいだろう。従って、（中略）この冬山をもって我が関西登高会の第一次冬季合宿とした。
【関西登高会40年史130ページより引用】
* 年表は『関西登高会40年史』『50年史』等の既発行物を基に作成しました。
* トレーニングのための近郊登山は省略しています。
* 最新情報はブログをご参照ください。
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